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法律によって解決したいことは法律家に相談

毎日の生活の中で何らかのトラブルが起こったとき、一般常識に照らし合わせた冷静な話し合いで解決できるのが一番です。
ただ、見解の相違というのはよくあることから、同じ事象でも考え方の違いによって会話が平行線をたどるケースがままあります。
この場合、相手に自分の考えが正しいと認めさせようと互いに言い合いになるのは明らかですので、そのうち問題のそもそもの発端からずれてしまい、互いに相手憎しで言い合うこともしばしばです。
このような状況に陥った時の解決策となるのは、法律ではどう定めているかを探すことでしょう。
その上で、法律家に頼んで間に入ってもらうことも必要です。
民事不介入の原則から警察に頼んでも何もしてもらえないことを考えると、法律家を加えて話し合いをする以外に冷静に対処できる方法はないように思えてきます。
問題は両者が納得の上で法律家を加えるのではなく、どちらか一方が依頼して加えることでしょう。
力関係が大きく傾く要因になりますので、法的に問題の解決はできても感情のしこりはどうしても残ることになりそうです。

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